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パチンコ釘規制で警察が出動!? [社会]

不正改造でギャンブル性が高くなった「違法パチンコ台」が
流通しているとしてパチンコメーカーの業界団体、日本遊技機工業組合が
全国のパチンコ台、数十万台の大規模な自主回収を行うことが分かった。
警察パチンコ台の大規模規制は約20年ぶりとのこと。
今回、そのような経緯の背景には何があったのだろうか!?




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回収の対象となるパチンコ台は玉の流行を左右する「釘曲げ」
という不正改造がなされ中央入賞口の両隣にある一般入賞口に
球が入りにくくされている台ということらしい。

小当りが少なくなることにより、客の玉持ちが悪くなり
結果的に中央入賞口の大当たりを狙わざるを得なくなり
射幸心を煽っているというのが、警察の規制理由とのことだ。

ただし、そもそもバブル期前後からパチンコが射幸心を煽るギャンブルであり
当時は、一発台という、一定の入賞口にパチンコ玉がひとつ入れば
右打ちなどをして、釘が思いっきり曲げられた先の入賞口に
打ち止め球数まで玉が出続けるという台も存在していた。

大昔のパチンコ台は釘調整で出球の調整をしていたが
近年はデジタル抽選がメインの台が圧倒的に多く
釘調整が与える影響はほとんど無くなっているのではないだろうか?

現在、小当りをの良し悪し意識しているパチンコ客がいるのか
今回の警察の規制の目的はどこにあるのだろうか?


パチンコ台は一般財団法人 「保安通信協会」の検定に
合格後でないと出荷することが出来ない。
以前から業界関係者から指摘の声が上がっていたとのことだ。




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【パチンコ釘規制で警察が出動!?】


警察庁はメーカー出荷段階で既に釘曲げが行われている可能性がある
として、メーカーで組織する日本遊技機工業組合に調査を指示した
という経緯があったらしい。

そもそも、パチンコは刑法で禁じられている賭博行為にはなっていない。
その一方で、大幅な射幸心を高めすぎることがないよう、
大当たり確率が風営法などで規制されている。


バブル期前後から、ギャンブル性が向上したパチンコに対する批判
が大きくなっており、パチンコ客の遊技金額の増大、
パチンコ依存症などの社会問題が発生していることも規制の一因だろう。

しかし、釘曲げについては、何年も前から常態化しており
今さら感は拭えないが、警察もいつまでも不正を見て見ぬふりも出来ず
今回の規制に踏み切ったものと思われる。

果たして、釘曲げ規制したところでパチンコ業界全体の健全化に
つながるのかどうか、今後は不正は無くなるのか
大いに疑問に感じざるを得ない。というのが正直な気持ちだ。




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