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北朝鮮、ミサイル発射!2016年の場所と理由は!? [国際]

北朝鮮のミサイル発射場で、車両や人の活発な動きが衛星画像などで確認された。
長距離弾道ミサイルの発射準備を進めている可能性がある。

日韓の情報当局者によると、北朝鮮北西部、東倉里(トンチャンリ)のミサイル発射場で、
車や人の動きが衛星画像などで継続的に確認されている。

発射台全体は幕で覆われているため、準備が進められているのか、
発射すると見せ掛ける偽装工作なのか、今は判断できないという。

今回もまたミサイルは発射されるのだろうか!?



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北朝鮮は2015年末、東倉里の長距離ミサイル発射場(北朝鮮は衛星発射場と主張)
の発射台を高さ67メートルに増築する工事を終えている。

同筋は「ミサイル発射場の施設は自動化され、3段ロケットの推進体を発射場で組み立てられるよう大規模な組み立て棟も設けられている。」と説明。

「組み立て棟から発射台まで二つの自動レールを敷き、ロケット推進体を発射台まで自動で
素早く移動できるよう、発射場を最新化した」と伝えている。

増築工事が終わった発射台を幕で覆っており、組み立て棟からロケット推進体を自動で運び
アメリカの衛星にとらわれずに発射台に装着できるようもにしている。

北朝鮮は、2015年10月にも長距離弾道ミサイルの発射を計画していたが
中国からの圧力と技術的な準備不足から中止してした。

今回の発射台は北朝鮮が去年、高さ50メートルのものから15メートル以上増築した発射台で
新たな弾道ミサイルはアメリカ本土全体を射程に収める可能性がある。

日本政府内には早ければ数日から1週間で発射が可能との見解もあり
中谷元防衛相による破壊措置準備命令の発令の検討に入った。

政府関係者は「日米韓の3カ国で北朝鮮の動向を把握しており、最高の警戒監視を行っている」
と指摘し、近くミサイルが発射される可能性を示唆した。

韓国国防省は会見で、「北朝鮮が挑発行為を通知せず、突然発射する可能性もある」として
警戒を強化していることを明らかにした。



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【北朝鮮、ミサイル発射!2016年の場所と理由は!?】

北朝鮮は第二次大戦直後の1945年9月に建国し60年以上も金一族の独裁体制が続いている。
人口は約2300万人で、首都・平壌に住む一握りの権力者は豪勢な暮らしをしているが
多くの国民が食うや食わずの生活を余儀なく強いられている。

北朝鮮政府は、国民から自由を奪い互いに監視させ合い、親子間でも密告を奨励する
「恐怖政治」を行っている。

体制に反発する人々を強制収容所に閉じ込め、牛馬のごとく働かせ
収容者は看守の気分次第で虫けらのように殺されていく「収容所列島」となっている。

北朝鮮政府は、自国が貧しいことを日本など他国のせいにし続けている。
独裁体制を維持していくために欠かせないと考えているのが核兵器の保有なのだ。

「ミサイルを発射するぞ!」と脅すことによって、
周辺国から食糧や経済的な援助を引き出し食いつなごうとしている。

地下核実験を行っている北朝鮮は、すでに兵器として使える核技術を持ち
ミサイルの先端に載せる「核弾頭」の小型化にも成功したと見られている。

現在は、ミサイルの命中精度や飛行距離などの向上を目指している段階で
今回のミサイル発射実験もその延長上にある。

ミサイル技術が完成すれば、北朝鮮はいつでも日本や韓国に対して
「核ミサイルを発射するぞ。撃たれたくなかったから、言うことを聞け!」
と脅すことができる。

それを目的としてして、北朝鮮は90年代以降、幾度も
ミサイルの発射実験や核実験を繰り返してきたのだ。

長距離弾道ミサイルが発射されれば、2012年12月以来になる。
いつまで同じ行動が繰り返されるのか、やりたい放題は決して許されない。



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